今回の収入アップテーマは【不労所得】です。
不労所得の手段の一つとしてFXがあります。
2005年にサービスが開始したくりっく365により、申告分離課税になり、開始した人も多いと思います。
スワップポイントや差益を狙い、自分も行っていましたが、リーマンショックで悲劇が訪れます。
損失を取り返そうとその後もトレードしますが、うまくいきませんでした。
現在は不労所得の手段としてFXは期待していません。
個人的には相性が悪いFXですが、反面教師の失敗事例として、お読みください。
FXとは?
FXとはForeign Exchangeの略で、外国為替証拠金取引のことを指しています。
外国為替を証拠金を担保として取引します。
レバレッジを効かせることで、少ない資金でも大きな取引額を扱うことが出来るので、資金効率はいいです。
利益が出た場合の税金は、2020年1月現在20.315%になっています。
FXを辞めた理由
少ない資金でどんどんお金を増やしてやると、意気揚々とスタートしたのですが、利益をあげることはできませんでした。
うまくいかないこともあり、精神的な負担も大きかったです。
FXを辞めた理由です。
値動きが読めない
賢い人にはわかるのかもしれませんが、さっぱりわかりませんでした。
指標発表や社会情勢の変化など考えなければいけないことが多いですし、既に織り込むでいたりする。
一瞬上がって下がるなど、フェイク的な動きもあります。
難しすぎました。
睡眠不足になる
為替は24時間取引されています。
会社から帰ってきてから取引をしたりしていましたが、動きがある時は気になって寝られません。
レバレッジをかけているとなおさらです。
寝ようとする時に動き出したりします。
肉体的にも精神的にも辛かったので、利益が出たとしても不労とは言えないです。
どかんとやられる
ここまで下がればもう大丈夫だろうと、ついついポジションが大きくなりがちです。
リーマンショックの時にそれは起こりました。
リーマンショックから一カ月ほど経ち、下落したドル円は100円前後で落ち着いてきたように思っていました。
それまでの損失を取り返そうと、ポジションを多くとっていました。
2008年10月24日、ドル円は8円近く下落しました。
その結果、寝て起きると300万円の損失が確定されていました。
不労なら自動売買サービスもある
不労の観点では、システムが自動で売買してくれる自動売買サービスもあります。
自動売買サービスは各証券会社から提供されています。
実力把握のために、なくなってもいいやという心構えで試してみましたが、
2019年の1年間で、35万円→36万円になり1万円ほどの利益がでました。
レバレッジも低めにしていて、精神的にも負担になっていないので、もう少し様子を見てみます。
まとめ
FXは肉体的・精神的には負担が大きく、利益も出せなかったので不労所得の獲得手段にしていません。
- 値動きが読めない
- 睡眠不足になる
- どかんとやられる