今回の収入アップテーマは【ソーシャルレンディング】です。
節約したお金に働いてもらって資産を増やす手段として、利回りの良いソーシャルレンディングに注目しています。
太陽光発電事業や不動産経営で売電収入や不動産収入を得ていきたいところですが、なかなか敷居が高いです。
ソーシャルレンディングは貸し倒れ等の危険も潜んでいることは確かですが、太陽光発電や不動産の事業に少額から投資できるのは魅力的です。
まだまだ市場が若いソーシャルレンディングの世界を肌で感じるべく、余裕資金で始めてみようと思います。
ソーシャルレンディングの概要とリスクに直接関わる事業者の特徴を見ていきましょう。
目次
ソーシャルレンディングとは?
投資家からお金を募り、事業者に融資し、事業の利益を還元するマッチング型のファンド商品です。
商品の種類としては、太陽光発電・不動産投資・海外事業投資などがあります。
ソーシャルレンディングのメリット
利回りが良い
銀行の預金利率に期待できない現状に対し、利回り3%以上がごろごろしているソーシャルレンディングの利回りは魅力的です。
労力がかからない
ソーシャルレンディングは利回りにより利益を得る商品です。
株式投資・FX投資と違い、ソーシャルレンディングは値動きという概念がないため、株価や通貨価値に一喜一憂するなんてこともなく、精神的に楽です。
また、不動産投資を実際に行うと、ローン手続き・リフォームなどが必要となりますが、ソーシャルレンディングは購入したら、分配金を受け取るだけです。
肉体的・精神的な労力はほとんどかかりません。
リスクを分散できる
1万円から少額で購入できるので、事業者リスク・事業案件リスクを分散することができます。
メリットも多いソーシャルレンディング投資ですが、実際に投資してみて卒業を決意しました。詳細についてはソーシャルレンディング投資を卒業する3つの理由を参考にしてください。

ソーシャルレンディングの注意点
デフォルトリスク
事業者のビジネスがうまくいかなかった場合、投資額が返ってこない可能性があります。
デフォルトは実際に一部の案件では起きています。
リスク回避のために、一極集中は避けた方がいいでしょう。
事業者の分散や事業案件の分散の徹底と投資額には注意しましょう。
流動性が低い
一度出資したら、途中解約できません。
デフォルトのリスクもありますので、投資は余裕資金で行いましょう。
一攫千金は得られない
値動きがそもそもないので、投資額に対して利益が2倍、3倍となるようなことはありません。
利回りで増やしていくので時間はかかります。
しかし、時間さえ掛ければ、複利の効果はすごいですよ。
8%の場合、9年で2倍になります。
デフォルトの事例
デフォルトのリスクを避けるため、実際に起きたデフォルト事例を見ていきましょう。
ラーキーバンク
2018年5月、返済遅延を発表しました。
2018年12月に債権回収会社に債権を譲渡し、2019年1月に実際に戻ってきたお金は投資額の3割程度でした。
貸付先が社長の親族の会社でした。
ソーシャルレンディング投資において、貸付先については匿名となっており、その性質が招いた事件です。
事業者が信頼できるかどうかの見極めが重要です。
- 貸付先が社長の親族の企業
- 担保の不動産の鑑定が正しく行われていなかった
- 資産や売上の水増しを見逃していた
- 債権回収会社に債権を譲渡
- 分配金額は投資額の3割程度
投資シミュレーション
節約術で月2万円のソーシャルレンディング投資用の資金を確保し、20年間利回り6%で運営再投資し続けた場合どのくらいの資産が構築できるでしょうか。

20年後には貯金していた場合の約2倍の924万円になります。
月2万円の節約はそこまで無理しなくても実現できる金額だと思います。
利回りによる複利の効果は、年月が経つほど効いてくるので、若い時から投資を始めるのが資産形成には有効です。
年金の足しや将来の大きな買い物(車・リフォーム)に備えとして、900万円貯めたいです。
資産形成にはデフォルトのリスクをいかに抑えるかが重要になってきます。
デフォルトや不祥事に巻き込まれないためには信頼できる事業者選びが大事です。
ソーシャルレンディング事業者の特徴と実績を理解して、自分にあうものを見つけて下さい。
ソーシャルレンディング業者はどこがいいのか?実践で見えてきたおすすめ特徴比較を参考にしてください。

ソーシャルレンディングの購入方法
1.ソーシャルレンディング事業者を選び、口座を開設する
回収率100%実績のクラウドバンクを選びました。
2.出資したいファンドを選ぶ
実際に収入を得られそうな太陽光発電・不動産投資案件に注目しています。
3.出資申込を行う
節約金額の一部を原資として投資するのがおすすめです。
投資実践報告
クラウドバンクでの投資結果
2019年3月にクラウドバンクの口座開設手続きを行いました。
口座開設方法についてはクラウドバンクの口座開設方法を参考にしてください。
実際に投資しているファンドはこちらです。
・2019年1月バイオマス発電のファンド(利回り6.9%)を50,000円分購入しました。
・2019年1月風力発電のファンド(利回り6.9%)を150,000円分購入しました。
・2019年2月太陽光発電のファンド(利回り6.9%)を20,000円分購入しました。
・2019年3月太陽光発電のファンド(利回り6.9%)を20,000円分購入しました。
投資開始時(2019年1月)のクラウドバンク口座の資産状況です。

2019年3月時点のクラウドバンク口座の資産状況です。

Funds(ファンズ)での投資結果
2019年1月にFundsの口座開設手続きを行いました。
実際に投資しているファンドはこちらです。
Fundsは人気が高いので、募集開始から1時間以内で締め切られてしまいます。
ようやく、1件申し込むことができました。
Fundsは全体的に利回りは低めなのに即完売しているのは、信頼度が高いと考え、低リスクを重視している人が多いのではと思います。
FundsについてはFunds(ファンズ)はリスクが少なそうでおすすめだけど人気過ぎて買えないのが難点を参考にしてください。
・2019年7月のリースバック事業ファンド(利回り3.0%)を60,000円分購入しました。

まとめ
節約した金額の一部を利回りの良いソーシャルレンディングに投資しよう。
投資アクション
- ソーシャルレンディングの利回り6%の案件に20万円投資する
- 節約術で月2万円の投資用の資金を確保する
- ソーシャルレンディングに月2万円と分配金を再投資する
- 3年間継続する