今回の収入アップテーマは【ソーシャルレンディング】です。
2019年から出資を始め、現在30万円程運用していますが、ファンドの運用期間が終了次第、順次出金しようと思います。
ソーシャルレンディングに魅力を感じなくなったからです。
ソーシャルレンディングから卒業を決めた理由を書きます。
ソーシャルレンディングを辞める理由
増配や値上がりがないので成長が喜べない
クラウドバンクとファンズに合計で30万円程投資しています。
決まった利回りの分配金を1万円程ゲットできました。
ただ、それだけでした。

ソーシャルレンディング投資はどこか無機質な感じで、投資しているファンドに愛着が持てません。
株やリートにも投資していますが、自分が選んだ銘柄が成長すれば、値上がりや増配が期待できます。
投資開始時は配当5%でも、増配を続けていくことで利回りが上がっていきます。
ソーシャルレンディング投資には成長を喜ぶ要素がありません。
投資対象の成長を感じ、ステークホルダー全体で喜びをわかちあう商品の方が、私にはあっていると思いました。
デフォルトが怖く大金を運用する気になれない
デフォルトリスク回避のために、分散投資をすればリスクは抑えられます。
10ファンドに均等分散したとして、1ファンドがデフォルトしたら10%の損失です。
利回り5%の場合、約2年分失われることになります。
デフォルトは実際に一部の案件で起きています。
今まで、デフォルトが起こしていない事業者だといって、将来の保証はありません。
デフォルトリスクがある以上、なかなか大金を投資する気になりません。
株やリートも同様に元本を棄損するリスクはありますが、ソーシャルレンディングに対して、情報量が多いので避けられる可能性がより高いと思いますし、自己責任と納得した上で投資できます。
ソーシャルレンディングのデフォルトについてもっと知りたい方はソーシャルレンディングの特徴と注意点を理解してリスクを抑えながら資産を増やすも参考にして下さい。

分配金に対する税金が雑所得
ソーシャルレンディングの分配金は雑所得として扱われます。
大金を投資して分配金が大きくなる場合や給料所得が高い場合は税率が高くなります。
雑所得は雑所得内でしか損益通算できません。
ソーシャルレンディング投資の魅力を感じなくなった理由の一つです。
まとめ
ソーシャルレンディング投資は投資案件に愛着が持てず、大金を投資していくにはリスクが高いと考え、卒業を決意しました。
不労所得を得る手段として、リート・日本株・ベトナム株中心にポートフォリオを組んでいきます。
- 増配や値上がりがないので成長が喜べない
- デフォルトが怖く大金を運用する気になれない
- 分配金に対する税金が雑所得