今回の収入アップテーマは【ベトナム株投資】です。
コロナに翻弄された激動の2020年、ベトナム株の評価額はどう変化したのでしょうか。
2021年1月現在のポートフォリオを紹介します。
目次
銘柄別評価額(2021年1月)
2021年1月現在の保有ベトナム株の評価額はこちらです。
棒グラフの黄緑色が2021年1月です。
過去データとして2019年1月(灰色)、2020年1月(橙色)と比較しています。

評価額の表はこちらです。評価額上位5銘柄の銘柄を青字で記しています。
銘柄 | 業種 | 2020年1月(円) | 2021年1月(円) | 備考 |
---|---|---|---|---|
AAA | 製造業 | - | 864,000 | 購入(12,000)
配当(600) |
BMI | 金融業 | 8,928 | 11,016 | |
CCM | 製造業 | 227,700 | 297,563 | |
DRC | 製造業 | 1,882,524 | 2,737,820 | 購入(7,700) |
DXG | 不動産業 | - | 1,674,750 | 購入(21,000) |
HAP | 製造業 | 397,939 | 897,772 | 購入(3,000) |
HPG | 製造業 | 2,634,115 | 1,036,457 | 売却(18,400)
配当(983) |
HSG | 製造業 | 231,527 | 667,269 | 売却(200)
配当(296) |
ITA | 不動産業 | 29 | 70 | |
MSR | 鉱業 | - | 220,000 | 購入(2,000) |
POT | 製造業 | 4,896 | 6,176 | |
PSC | 運輸業 | 72,900 | 78,300 | |
RCL | 不動産業 | 138,363 | 25,761 | 売却(1,400) |
REE | 建設業 | 525,080 | 708,062 | |
SCJ | 製造業 | 95,151 | 35,054 | 売却(7,000) |
SD6 | 建設業 | 147,280 | 330,300 | 購入(11,500) |
SD9 | 建設業 | 153 | 193 | |
SSI | 金融業 | 495,563 | 921,670 | 売却(800)
配当(878) |
TLD | 製造業 | - | 118,000 | 購入(4,000) |
VFC | 運輸業 | 1,170 | 1,240 | |
合計 | 6,863,306 | 10,674,671 | 前年比156% |
2021年1月1日現在の評価額は前年比156%の10,674,671円です。コロナショックで2020年3月には500万円を下回っていた時には想像もしていなかった大台1000万円の突破という大満足の結果です。
評価額不動の1位で資産増加に大貢献してくれたHPG(ホアファット鉄鋼)を他銘柄購入のためにほとんど売却しました。
代わってDRC(ダナンゴム)が評価額273万円でトップに。毎年安定的に配当も出してくれるお気に入りの銘柄で今後の資産増加を牽引していって欲しいです。
連続ストップ高を演じたHAP(ハパコ製紙)を始め、HSG(ホアセン鉄鋼)やSSI(サイゴン証券)も大きく評価額が増加しました。
HPG売却資金や配当金でAAA、DXG、MSR、TLDを新規購入しました。なかでも不動産業のDXG(ダットサイングループ )は値上がりもあり、すでに評価額167万円になり2位に。今後の成長が楽しみです。
2020年の1Q,2Q,3Qの詳細状況は関連記事をご覧ください。
2020年1Qはコロナショックの影響で資産が大幅下落しました。詳しくは【ベトナム株報告】コロナショックの影響は?2020年1Qの評価額推移をご覧ください。



保有銘柄評価額ベスト5(2021年1月)
保有株の中で評価額が高い上位5社について紹介します。
ダナンゴム(DRC)
2020年は23.3→22.95と1.5%の下落でした。大幅値上がりしている銘柄が多い中、下落という結果は物足りない感じもしますが、保有枚数を7,700増やすことが出来たので前向きです。種まきは完了。後はタイヤの需要増加を待つだけです。
・評価額 2,737,820円(2021年1月)
・製造業 タイヤ等のゴム製品の生産等
・時価総額 約150億円(2020年1月)
・上場日 2006年12月29日
2019年は増益に転じたDRC(ダナンゴム)を追加購入しました。詳しくは【ベトナム株報告】DRC(ダナンゴム)を追加購入、評価額200万円へをご覧ください。

ダットサイングループ(DXG)
2020年は14.5→15.95と10%の上昇でした。平均11.6で購入できたこともあり、37%上昇しています。不動産銘柄のなかにはVIC(ビングループ)やVHM(ビンホームズ)といった時価総額が1兆円を超えている巨大企業がありますが、DXGは300億円代と小型です。2007年から継続して利益を確保しています。コロナの影響で景気動向が不透明ですが、ベトナムが発展していくことで恩恵を受けられる企業と判断して新規購入しました。
・評価額 1,674,750円(2021年1月)
・不動産業 不動産開発・売買・仲介
・時価総額 約320億円(2020/2現在)
・上場日 2009年12月22日
不動産業のDXG(ダットサイングループ)を新規購入しました。詳しくは【ベトナム株報告】不動産業のDXG(ダットサイングループ)を新規購入をご覧ください。

ホアファット鉄鋼(HPG)
2020年は23.5→41.45と76%の上昇でした。18,400を売却し、保有枚数は5001株に減少しました。売却後も値上がりを続け、ベトナム株初のテンバガーを達成しました。結果的には保有していた方が資産は増やせたので、多少悔しいですが、HPGには大感謝です。恩株として保有を続けながら成長を見守りたいと思います。

SSI証券の資産管理ページのHPGの評価状況(VND)です。一番右が損益項目ですが、1000%超えています。
・評価額 1,036,457円(2021年1月)
・製造業 鋼材の生産等
・時価総額 約3,300億円(2020年1月)
・上場日 2007年11月15日
400%の上昇でベトナム株資産の増加に寄与してくれたHPGを一部売却しました。詳しくは【ベトナム株報告】400%上昇したHPG(ホアファット鉄鋼)を一部売却をご覧ください。

サイゴン証券(SSI)
2020年は18.05→33.1と83%の上昇でした。平均購入額は51.4なのでまだまだ含み損の状況ですが、ベトナム株の好調もあり証券株もようやく明るい兆しが見えてきました。
・評価額 921,670円(2021年1月)
・金融業 ブローカー業務等
・時価総額 約470億円(2020年1月)
・上場日 2007年10月29日
ハパコ製紙(HAP)
2020年は3.44→6.87と99.8%の上昇でした。2020年8月の連続ストップ高には驚きました。平均購入額は6.6なので久しぶりにプラスに転じました。時価総額は10億円代と超小型なので激しい動きが続くと思いますが、資産大爆発の可能性もあり、2021年大注目です。
・評価額 897,772円(2021年1月)
・製造業 パルプ生産等
・時価総額 約9億円(2020年1月)
・上場日 2000年8月4日
2020年8月にHAPは連続ストップ高を続け、株価が急騰しました。詳しくは【ベトナム株報告】HAP(ハパコ製紙)2020年夏、連続ストップ高で株価急騰をご覧ください。

まとめ(ベトナム株保有銘柄評価額)
2021年1月1日現在の評価額は10,674,671円でした。
2020年の1年間で評価額は約56%と大幅上昇しました。
2021年も不透明な相場状況、株価乱高下が予想されますが、ポートフォリオを適宜見直しながら、資産形成に励みます。
2020年はベトナム株から合計280,594円の配当金を得ました。詳しくは【ベトナム株配当】配当利回り6%超えもあり、2020年配当総額は280,594円をご覧ください。

ベトナム株の購入方法についてはベトナム株の買い方とおすすめ証券会社、保有銘柄も紹介も参考にして下さい。

【ベトナム株報告】2019年の配当金、利回りは3.2%で211,669円でした。
【ベトナム株報告】コロナショックの影響は?2020年1Qの評価額推移